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『凸凹といろ。』第10号が完成しました!

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『凸凹といろ。』第10号が、無事完成しました!

ここまで続けてこられたのは、
毎号、制作に関わってくださった皆さん、
そして手に取って読んでくださる皆さんのおかげです。
改めて、心からありがとうございます。

今回の特集は…
「“ある街”という物語 ― 柳雄斗さんと『ある街Chapter YAGI』が照らす、自己肯定のかたち」

小さな出会いの積み重ねが、
やがてひとつの「物語」になっていく。
そんな温度を、できるだけそのまま届けたくて、
取材から編集までじっくりと時間をかけました。

特集が生まれたきっかけ
柳雄斗さんとの出会いは、
泉州Triggerフェスの活動の一環で、
ひきこもりについて学びに行こうと訪れたJYCフォーラムでした。

ひきこもりという社会問題と発達障害は、直接的な関係があるわけではありません。
けれど、結果として強く関連しているケースも少なくないと私たちは考えています。

そんな思いから、興味を持ってくれる人もいるのではと、
フリーペーパーを手にイベントへ足を運びました。

そこで出会ったのが、画材を無料で配布していた柳さん。
フリーペーパーについて説明すると、
「俺のことやん」と笑いながら話してくれました。
ご自身が発達障害であることを、あっけらかんと、でもまっすぐに教えてくれたのです。

「みんなの自己肯定感を上げたい」
そんな願いから、架空のまち『ある街』をつくり、活動を続けてきた柳さん。

その思いに触れたとき、
『凸凹といろ。』第10号の特集として、柳さんをぜひ紹介したいと思いました。

今号のもうひとつの注目記事
今号では、第2の特集のような位置づけとして、
「合理的配慮という補助アイテムはダンジョンの最奥にあった 当事者×支援者対談Vol.1 大学編」
も4ページにわたって掲載しています。

合理的配慮という言葉はよく聞くようになりましたが、
そこにたどり着くまでにはいろいろな壁があります。
そんな現実についても、知っていただきたいと思っています。

ほかにも
発達障害とストレスケアについての記事

ADHDあるある誤解マンガ

発達障害と生きづらさについての基礎的な振り返り

障がい者アーティストの転職活動レポート

おすすめの本や映画紹介

日常を助けてくれる便利アイテム紹介

自助会・当事者会情報

プレゼント企画!

など、さまざまな角度からテーマを広げています。

ご購入について
第10号は、下記のオンラインストアでご購入いただけます。
(印刷が完了し次第、順次発送を開始します!)

🔗ご購入はこちら
👉 https://dekobokotoiro.stores.jp/items/680ff9b1f325fc473fc07f1b

「フリーペーパーだからこそできること」を大切に、
これからも一歩ずつ積み重ねていきます。

10号目の『凸凹といろ。』も、
どうぞよろしくお願いいたします!

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